【ビギナーさん必見】「プロテイン」の基礎知識をご紹介!
ボディメイクの意識が高まる昨今。
今やムキムキになりたいと思う男性だけに留まらず
美しいしなやかな美ボディを目指したいと思う女性も増えてきていますね。
効果的に筋肉をつけたいと思う人にとって
欠かせない存在となるのが「プロテイン」
プロテインは年々進化を遂げており、今やアスリートの肉体改造から
ボディメイクまで用途に合わせた種類が選べるように。
また、ドラッグストアやスーパー等だけでなく
ネットでは海外ブランドのプロテインが安価に手に入ることもあり
愛用者は年々増加傾向にあるようです。
今回はそんなプロテインの基礎知識についてご紹介します!!
プロテインとは
プロテインとはズバリタンパク質のこと。
これはほとんどの人がご存じですよね。
タンパク質は筋肉だけでなく髪の毛や皮膚、臓器や血管など
私達の体内の様々な場所で活躍する栄養素です。
人の身体の約60%は水分でできていますが、次いで多いのがタンパク質。
身体の15~20%を占めます。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」によると
一日あたりのタンパク質平均必要量は成人男性で50g、成人女性で40gと
定義されています。可能であれば成人男性が60g、成人女性が50g取ることが
推奨されているんです。
タンパク質60gがどのくらいかと言うと、実に豆腐約3丁分。
激しいトレーニングを行う方であればそれ以上に摂取する必要があります。
食事だけで補おうとするには少し無理がありそうですね。
そのような場合にプロテインをプラスすることで簡単に不足分を
補う事が出来ます。
私達の身体づくりにプロテインが有用なことについては
理解頂けたかと思います。
一口にプロテインと言ってもいくつかの種類があるのはご存じでしょうか。
それではここからはプロテインの種類についてご紹介していきますよ。
プロテインの種類を知ろう!
ホエインプロテイン
ヨーグルトの上澄みにできる液体のことをホエイ(乳清)と言います。
私はあの乳清がどうも苦手でヨーグルトを食べる際は、
いつも捨ててしまっていました…。
ホエイプロテインの特徴は筋肉成分の多くを占めるアミノ酸が豊富であり、
身体に素早く吸収されること。
筋肉修復効果が期待できるため、トレーニングで強靭な身体を
手に入れたい方におすすめ!
トレーニング後、効率的に筋肉の回復を促すにためにはできるだけ素早く
タンパク質の補給することが必要だと言われています。
筋トレ後だけでなく、持久系スポーツ、格闘技、コンタクトスポーツ等
幅広い分野に適しています。
カゼインプロテイン
ホエイプロテインと同じく牛乳に含まれる一種です。
牛乳からホエイ(乳清)と脂肪分を取り除いた不要性固形成分になります。
身体への吸収がゆっくりであることが特徴でありなんとホエイプロテインの
3~4倍吸収に時間がかかるんです。
そのため、満腹感が持続しやすく長時間にわたってタンパク質を補給してくれるため
筋肉量を落とさず、減量をしたい方にはおすすめのプロテインです。
ソイプロテイン
その名の通り、大豆を原料とした植物性のプロテインです。
健康的なダイエットのために利用する方も多いプロテインです。
加えて、女性ホルモンの一種「エストロゲン」と似た働きを持つ
「大豆イソフラボン」には肌や髪を美しくする美容効果も期待できますので
特に女性にはおすすめのプロテインとなっています。
プロテインはどれぐらい飲めばいいの?
たんぱく質は一度にたくさん摂っても吸収されにくいため、
1回10~20gを目安に1日3回摂取をするのが理想的です。
大体のプロテインの袋裏には1日3回、1回○g(メーカーによって異なる)
と書かれているのをよく見かけますね。
ですが、冒頭でもお伝えした通りプロテインの1日必要摂取量は50~60g
1日3回飲んでも30gしか摂取できないと思われるかもしれませんが、
食事で栄養を摂り不足分をプロテインで補うという考え方が基本。
プロテインの過度な摂取は肝臓に負担がかかってしまうため、
安易に大量に飲むべきものでもないのです。
適正量を意識するように心がけましょうね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はプロテインの基礎知識についてご紹介しました。
プロテインは強靭な肉体作りだけでなく、引き締まった身体作りや
必要な栄養を摂取することにも役立ちます。
身体に与える影響が種類によってそれぞれ異なるので、
自分の目的やニーズにあったプロテインを選んでみてくださいね。
【追伸】
プロテインの選び方や効果的な飲み方についても
今後ご紹介する予定ですので、良かったらそちらもご覧ください!