「本」に対して思う心境の変化

突然ですが、皆さん

本を読むことはお好きですか？

ジャンルは問いません。好きか嫌いかと

言われたら何と答えますか？

私は「嫌い」と即答する自信があります

小学生や中学生時代、必ずと言っていいほど

あった朝読書の時間。

もうそれが憂鬱で憂鬱で仕方なかった。

周りには活字だらけの分厚い本を真剣

に読んでる友達もいて、

「どうしてこんなの読みたいと思うの。

すごいなあ」と横目に

私は読んでるふりをしながら、目を瞑っていたことが何度あったことか。

ずらずらと並ぶ活字を見るや否や睡魔が襲う

そんな本に対し苦手意識をもっていた私でも、

本をたくさん読んでいる人に多少の憧れをもっていた。

自分には持ち合わせていないものを持っている感じがしたから。

その人達と肩を並べようとまでは思わなかったし読書家を目指そうとも

思わなかったけど、少なからず自分の

人生の役に立つ知識や教養を

身につけることは今後生きていく上で

必要なんじゃないかと思った。

あわよくばこのネガティブな性格もどうにかできないものかと…（笑）

そうは言っても今まで本を避けてきた

身であるから、

何から手をつけたらいいものか

さっぱりだった。

とりあえず自分の興味があることから追求していくのが手っ取り早いだろうと思い、

スポーツコーナーへ一直線。

片っ端から本を手に取りペラペラページをめくっては棚に戻す。

その行動を果たして何時間していただろう。

ようやく一冊の本のタイトルに目が留まる

それがこちら

世界一やせる走り方　新装版／中野ジェームズ修一【1000円以上送料無料】

ランニングはもちろん「痩せる」ワードに食いつく

自分が普段からしてるランニングで世界一痩せる？！

もう読んでみるしかないでしょと。

これは知識、教養を身につけるというよりは自分が常日頃行っている

ランニングに関しての素朴な疑問に答えてくれるような本だった。

なんとなく走るか、それとも情報をしった上で走るかでは大きく違った。

興味がある分野だったからかもしれないけど、その本はスラスラと内容が

頭に入ってきたてそこで始めて本を読むことの面白さに気付く。

そこからは時間を見つけては本屋に行くことが増えた。

今はスポーツ以外にもいろんな分野に手を出し始めている

とくに面白いなと思ったのが「エッセイ本」

筆者の体験や読書から得た知識をもとにそれに対する感想・思索・思想をまとめたもの

エッセイ本は芸能人の方も

出していたりするから、

自分にとってはとっつきやすかったし、

人生の参考になることが多く学べる。

ネガティブな私にとってはもってこい。

まだまだ数冊しか出会えてないけれど、

これからも自分のためになるような

本に出会ってみたいと思うようになった

本に苦手意識が全くなくなったわけじゃないですけどね。

けれど何事においてもそう

「楽しい」「面白い」と思えることが

今後の人生を変える大きなきっかけに

なると思う。

私と同じように本が苦手な方、参考にしてみてください。

そして皆さんのおススメ本ありましたら是非教えてください。

本日もブログを読んでくださり

ありがとうございました。