失敗を恐れていると人生損をする

人はなぜ失敗を恐れるのだろうか。

このブログを書いている私も失敗を恐れ

様々なことから逃げてきたうちの一人である。

今までどれほどの事から逃げてきただろう。

結論から言う、逃げてきて得られたものは何もない。

でも、なぜ逃げてきたか。

第一、行動に移していないくせになぜ失敗を怖がっていたのか。

それは、「失敗をしたその先の反応や変化を恐れていたから」

失敗した後に周りからどう思われるか、

失敗したらその先の人生がどうなってしまうのか

想像力が悪い方向に働き「最悪の結果」「どうにもならない状況」を

考えてしまっていたから。

失敗を恐れる心理とは

今までしてきたことが無駄になったらどうしようと思い込む

失敗すればすべてが水の泡になる。

今まで費やしてきた労力、時間、お金が無駄になってしまう。

結果がでなかったら意味がない。

そう思ってしまうことが行動を足止めしその結果安牌な道を選んで終わってしまう。

私なんか、どうせという

否定的考え

私は特にこれが昔からの口癖。

「どうせ私には無理」「できるはずがない」と挑戦もしてないくせに

決めつけていた。

この言葉を口にする状況って大抵何かしらの事柄が目の前にある時。

人から物事を頼まれたり、「やってみない？」と提示されたりだとか。

どうして私なんだろう。と相手目線を考えた時、

私に依頼したり、提案したりするってことは

信頼されてる？期待されてる？と思ってしまう。

これがいけないのかもしれないが、

物事を引き受けてしまった後の重圧やプレッシャー、周りからの目に

耐えられなくなる。

だから、100％できると思ったこと以外は基本的に避けてしまう。

成果を求めすぎる

「成功」や「結果」に強く執着する

それはやはり今までやってきた事を無駄にしたくないという気持ちがあるから。

失敗してしまったらすべてがパーになる、もう人生終わりだと

過度に考えすぎてしまう

だから、確実にクリアできる問題でない限りは行動に起こさない。

これが今までの私の考え。

でもよく考えてみて。

一度や二度の失敗で人生が終わるのか？って話

そんなことは決してない。

それ以上に何もせず今のまま人生が終わっていくことの方が自分は嫌だった。

この状況から打開しないと自分を見失うような気がしたから。

だから、あえて自分がどうして失敗を恐れていたのか

原因を探ろうと思ってみた。

すべてとは言えないけれど、原因を理解できた今、心がすっきりしている。

ようは物事を始めようとする段階で「成功させる、結果に繋げる」と

高々と目標を立てていたことが自分を苦しめていた。

だったら「小さな一歩」から始めていくことにしよう。

そして結果にこだわるのではなく途中の過程を楽しもうと。

最初に力を使いすぎるときっとまた元の考えに戻ってしまうだろうから

新たな事に挑戦する以上、恐れる気持ちは少なからず存在する。

大切なのはその「恐れとどう向き合うか」

人間である以上、心情を一定に保つなんてことはできない

だから、途中で踏みとどまることもあって当たり前。

そんな過程さえも自分の人生だと思って

楽しめるような人間でありたい